「 月別アーカイブ:2019年01月 」 一覧
ネガティブな感情が、ポジティブ以上に役立つことがある(研究結果)
ネガティブな感情が、ポジティブ以上に役立つことがある 私たちが普通ネガティブだと感じている感情も、ポジティブ感情以上に役立つことがあることが研究結果よりわかっています。 以下に例を
損得分析(認知行動療法)
損得分析 損得分析における目的の1つは、自分を大切にできていない考え方を見つけ出し、分析してみることで自分の深い考えに気づくことができます。 分析をしてみるとデメリットしかないよう
冷たくみえる人が優しくすると効果的?
ゲインロス効果って?
ゲインロス効果とは 人の心理状況において、プラスとマイナスの変化量が大きいほど、人の心に影響を与える度合いが大きくなる効果のことを指します。 ゲインは利益(プラスの印象)を指し、ロ
孤独な人にある特性
(ジョーンズらの孤独な決定因の研究)
2019/01/20 | 研究結果
大学生に孤独調査を行った実験 ジョーンズら(1981)は長期間にわたる孤独感を調べるため、研究1~4を大学生に対し質問紙とULCA孤独尺度の調査や実験を行い、相関を検討しました。
刺激制御療法
(不眠に使えるCBT)
刺激制御療法とは 刺激制御療法とは眠れない人など、慢性的な不眠症の治療に効果的で最もエビデンスが高いとされている治療法です。 アメリカのリチャード・ブーチンらが始め考案した手法
信念(スキーマ)とは
信念とは その人の気質や経験、環境により、”当然のこと”(~すべき)として構造化された認知のこと容易には修正したり、変更するのが困難なもの アーロンベック氏の考える信念では、大
CBT基本モデルとは
CBT基本モデルとは CBT では、人間の心の状態を理解する際に、個人の環境・社会および個人の認知、行動、気分や感情、身体的反応は、密接に関係していると考えます。 この場合の認知とは
CBT(認知行動療法)の概要と歴史
認知行動療法(Cognitive behavioral Theraphy)の概要と歴史 認知行動療法(CBT)とは、患者自身が自分の心(認知、行動、身体、気分)の状態や関連性を知り、
認知再構成法
~ 7つのコラム法のやり方 ~
認知療法 認知療法を理解するためのキーワードは、「自動思考」と「スキーマ」です。 「自動思考」というのは、瞬間瞬間に頭に浮かんでくる考えやイメージのことを指します。 「スキーマ」は信念のこ